「本人にやる気がなく、何を言っても日本語を勉強しない…」
「やる気はあるのにどうしても覚えが悪く、受入機関が困っている…」
「何度もJLPTで不合格になってしまい諦めモード…」
特定技能外国人が日本で働く場合、日本語スキルは必須となりますが、学習がなかなか進まない人も少なくありません。
受入機関は仕事を教えるので精一杯で十分な日本語の指導ができないとなると、やはり登録支援機関側での支援が不可欠です。
そこで今日は、日本語を学ぶ外国人のモチベーションをアップさせる方法を5つに絞って解説します。
日本語学習支援に力を入れ、他の団体と差別化したいという登録支援機関様はぜひ続きをご覧ください。
1.目標を立てさせる
目標には、短期目標と長期目標の2種類あります。
長期目標…4か月後のN4試験に合格する
短期目標…1日20問の問題を解く
このような感じで、全体の見通しと細分化した目標を一緒に立ててあげましょう。
小さな目標をまずは1つでもクリアさせることで自信がつき、他の目標に向かってまた頑張ることができます。
2.プチタスク化する
例えば上記の短期目標でも、1日20問と考えると人によっては多いと感じるかもしれません。
その場合には、さらに細分化して「これならできる」という範囲で1つずつ着実にこなすことが重要です。
タスク化のコツは、あいまいな要素を極力減らして、数値目標にすること。
こまめに達成感も味わえるので、モチベーション維持におすすめです。
3.成果を見える化する
いくら毎日真剣に取り組んでいても、目に見える成果がなければ次第にやる気も落ちてきます。
正答率をデータとして残しておいたり、成績の変化をグラフにしたりして、自分の成長を常に感じられる環境を作ってあげましょう。
4.フィードバックする
良かった点、悪かった点を客観的に見てフィードバックをもらうことで、自分の到達度を確認することができます。
フィードバックには、ポジティブなものとネガティブなものの2種類あります。
褒めて伸ばすか、叱咤激励するかの違いなので、相手や場面によって使い分けることが大切です。
本人がやる気に満ちているときにはしっかり褒めて、意欲低下気味のときには焚きつけるイメージで背中を押してあげましょう。
5.表彰制度を作る
目標に向かってブレずに努力してもらうためには、表彰制度を作っておくのがいいでしょう。
検定試験に合格したときなど、日頃の頑張りを労わり、モチベーションを一層高めることができます。
ただ表彰するだけでなく、ちょっとした景品を用意するのも得策です。
受入機関の負担を肩代わりしてあげましょう!
受入企業は普段の仕事や教育に手を取られてしまい、日本語学習の管理までは手が回せない場合がほとんどです。
しかし外国人の学習モチベーションが低下してしまえば、いつまでも日本語でコミュニケーションが取れず、お互いが苦労することに…。
不安や煩わしさを登録支援機関が肩代わりしてあげれば、大喜びされるに違いありません。
とはいえ、登録支援機関とて他の業務で忙しく、すでに就労済みの外国人をそこまで手厚くサポートするのにコストをかけられないかもしれませんね。
そんなときには日本語学習支援をマンパワーに頼る体制をやめ、システムを導入するのがおすすめです。
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