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【初めての外国人採用】登録支援機関を活用しよう

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人材定着プログラム3日目
【登録支援機関を活用しよう!】

①普段から社員の様子を注意して見る

②社員の様子を登録支援機関に伝える

(登録支援機関サイド)
月次面談やチャットでサポート

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初めての外国人採用の心強い助っ人となるのが、登録支援機関の存在です。

登録支援機関とは、弊社のように外国人の受け入れをサポートする機関のことです。

外国人採用後は主に、月次面談や個別連絡によって、会社と登録支援機関が二人三脚で人材定着を目指します。

もちろん雇用した以上は、外国人社員を注意深く観察しフォローすることが求められますが、自分たちだけでは解決できない問題も出てくるかもしれません。

彼らは仕事上でイヤなことがあったとしても、会社に相談できず一人で抱え込んでしまうことも多いです。

以前、こんな事例がありました。

外国人材同士のトラブルに…

「もう母国に帰りたいです」

ベトナム人の彼は言いました。

弊社では、毎月1回各社の外国人社員と面談を行っています。その面談での一言でした。

彼は製麺工場で働いています。

とても明るい性格で、冗談を言ってみんなを笑わせるのが好きな好青年です。

そんな彼が「もう帰りたい。辞めたい」と言うので、私たちはびっくりしました。

話を聞くとどうやら、同じベトナム人の先輩に重い荷物(小麦粉の袋)を押し付けられて参っているとのこと。

製麺工場では、機械に材料を投入する作業があります。

小麦粉は1袋25kg…重労働です。

工場長から指示を受けたあと、先輩は誰もいなくなったタイミングを見計らってすべて彼に作業を押し付けて自分は休憩してしまうのだそうです。

職場では誰にも相談できず、満を持して弊社に話したとのことでした。

これで彼が志半ばで辞めてしまっては、彼のためにも工場のためにも良くありません。

そこで私たちは工場長とも面談の場を設け、どのように指示をしているのかなど、仕事の進め方を詳しくヒアリングしました。

普段は、「ここにある袋を運んでおいて」など作業内容のみを指示していたそうです。

指示の仕方がとても悪いというわけではありませんが、このままだと先輩はサボり続けますし、逆に彼は先輩の分までカバーし続けなければなりません。

彼が疲れ果てているのは面談の様子から明らかでしたので、私たちは工場長に「1人1袋ずつやってね」といった具体的な指示に変えてもらうようお願いしました

すると翌月の面談では彼は見違えたように顔色が良くなり、

「工場長の指示が明確になって、全員に同じだけ仕事が割り振られるようになった!」

と喜んでいました。

登録支援機関を活用しましょう!

外国人の場合は仕事自体のツラさに加え、日本の文化や風習に慣れるのも大変です。

大きなトラブルに発展した結果、突然「仕事をやめたい」と言い出すケースもあります。

しかし外国人採用が初めての場合、その対処に困ってしまいますよね。

弊社「人材カフェ」では、月次の面談やチャットでのやり取りを通して、外国人社員の不満や苦しみを解消して、お互いが気持ちよく働ける職場づくりをサポートしています。

何かお困りのこと、お気づきのことがあれば必要に応じて社員本人との面談や、貴社との面談を設定し、解決策を一緒に考えることができます。

会社と従業員の間に第三者が入るだけで、案外スムーズに問題を解決できるものです。

貴社が今後、外国人を採用する場合は、登録支援機関をどんどん活用してくださいね。