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人材定着プログラム7日目
【朝礼スピーチを取り入れよう!】
①いつも通り朝礼を行う
②従業員に1分間スピーチをやってもらう
③スピーチの内容から共通の話題ができる
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従業員同士のコミュニケーションを驚くほど活発にし、風通しの良い職場を作ってくれるイベント。
従業員による1分間スピーチです。
あるデータによると、企業のおよそ半数が定期的に朝礼を実施しており、そのうちの25%が朝礼に従業員スピーチを取り入れています。
スピーチをすることで、テーマに沿って自分の意見をまとめ相手に伝えるという「話す力」が養われます。
聞いている側もその人の考え方や興味のあることに触れることができるので、従業員同士のコミュニケーションを促してくれます。
外国人の従業員の場合は、勉強した日本語をみんなに披露するのにぴったりの場になることでしょう。
仕事に対するモチベーション向上や、共通の話題を増やすこともできて一石三鳥にも四鳥にもなります。
スピーチのテーマは指定しても、指定しなくてもOK。
もし単に話してもらうだけでは味気ないと感じる場合は、以下の方法を参考にしてみてください。
本人もどんなテーマになるか分からないためドキドキ感が生まれ、マンネリ化を避けられます。
①スピーチのテーマを5つ決めて
それぞれ番号を振っておく
②1~5までのくじ引きを作っておく
③スピーチ当番の人がくじを引く
④該当する番号のテーマで1分間話す
⑤スピーチが終わったら必ず全員で拍手をする
ちなみに上記の⑤「全員で拍手をすること」が非常に重要で、話した後に何も反応がないとせっかくのスピーチが台無しになってしまいます。
コミュニケーション活性化のための企画でもありますから、必ず拍手をしたり感想を言い合ったりしてスピーチをした相手を承認しましょう。
1分間スピーチは、普段あまり関わりのなかった人とも共通の話題ができる素敵な企画です。
短時間でできるので、ぜひ毎日の朝礼に取り入れてみてくださいね。